GI Japanの通訳サービス
ご利用の流れ
通訳サービスの大まかな流れをご紹介します。お客様のご状況やご都合に合わせてそれぞれ少しずつ異なります。
【1】概要整理・弊社への打診
以下のような各項目をまず整理しお聞かせください。
- イベントの名称と趣旨
- 同時通訳か逐次通訳か(あらかじめお決めいただいている場合)
- 言語(例:英語⇔日本語)
- 現場に居合わせる通訳を要する外国人と日本人それぞれの人数
- 実施地
- 実施日時
- その他の留意事項
【2】ご相談・ご提案
お聞かせいただきました内容に基づき、通訳方法や通訳者人数、通訳者の人選などを行いますが、お客様の当初のお考えとは異なる実施方法をご提案する場合もございます。
【3】お見積
遅くとも数日で想定に基づく見積書をご用意いたします。通訳者の人数(同時通訳では複数名、逐次通訳でも長時間の場合はやはり複数名を要します)、機材の有無や規模(同時通訳では音声機材が必須です)、また遠方での実施の場合は移動に伴う拘束費などが生じます。
【4】ご発注
実施日時の通訳者の予定を確保します。また通訳機材など必要とされる場合には通訳者と同じく機材の予約を行います。ご発注(とそれに伴う通訳者の拘束)は、実施日の2週間程度前までにお済ませいただくようお願いしています。
【5】実施日までの準備
通訳内容に関係する当日使用する資料を事前にご提示ください。通訳者はそれら資料から必要な知識・用語を学習し当日に備えます。アサインする通訳者はそれぞれ得意とする分野があり弊社では適任の通訳者をアサインいたしますが、それでも最初からお客様より詳しく内容を熟知していることはなく、しかし通訳においては同等程度の知識が必要となります。そのため、資料の事前準備が当日の通訳のパフォーマンスに著しく影響します。なるだけ発注時~1週間前までに資料をご用意の上、ご支給ください。
なお、弊社では資料の翻訳も合わせて承ります。
【6】実施日当日
事前にお聞かせいただきました場所、担当者様宛に、お約束の時刻に通訳者が現地入りいたします。通常は30分程度ブリーフィングとして、資料や実施の内容への質問などのお時間を頂戴します。またこの時に外国人を含む通訳対象者の方の話し方のくせなどを観察させていただくようなこともございます。
お昼をまたぐ場合には、実施場所によっては昼食などご用意いただけるようお願いする場合もございます。また遠方にて複数日の実施の場合は宿泊の予約などもお願いする場合がございます。移動を伴う場合については自動車への同乗や、列車の切符の手配などもお願いする場合がございます。
【7】終了後は
現地で通訳業務の終了しましたら、確認の上で通訳者は失礼させていただきます。
なお当日延長の恐れがある場合は必ずご発注の前にその旨をお知らせください。通訳者は別の通訳業務を直後に予定していることもあり、事前のお知らせがない延長はお断りすることがございます。
予定より延長した際は、その延長拘束時間に応じた費用請求をいたします。
【8】フィードバックなど
通訳者への事後のご感想をお聞かせいただけますと大変うれしく存じます。メールやメモ書き等で結構ですので、文書でいただけますと幸いです。
またネガティブな評価についても遠慮なくお寄せください。もちろんポジティブな評価は通訳者も大変喜びます。
単なる業務ではない、人と人とのコミュニケーションを大切にした通訳業務を心がけております。